『キーリ』10周年記念ということで2013年6月の『電撃文庫MAGAZINE Vol.32』に掲載された特別短編がこの度、電子書籍化されたみたいです。
こちらで無料で読めるのでファンの方は是非チェックしてみて下さい(・∀・)
第9回電撃ゲーム小説大賞で大賞を飾った『キーリ 死者たちは荒野に眠る』のサイドストーリーになります。
てかこの時に成田良悟さんも『バッカーノ! The Rolling Bootlegs』でデビューしたのか・・・全然チェックしていなかった。
キーリは物語を通して変わっていくキーリとハーヴェイの関係がとても好きだったなぁ。
キーリがハーヴェイに恋心を抱く流れとかは思い出せないけれど、それまでキーリから向けていた愛情に対して終盤ハーヴェイからキーリにキスするところのシーンが嬉しくって当時ニマニマしてしまった記憶があります(´ω`*)
兵長との別れは寂しかったけれど物語の途中から伏線はあったし話的にはあれで良かったと思っています。
唯一完璧な核を持っていたベアトリクスの最期だけがちょっと唐突だった気がするけれども・・・。
『死者達は荒野に永眠る』というサブタイトルに準じた結果なのかな?
著者の壁井ユカコさんは現在はメディアワークス文庫の方で書かれていているので機会があればまた作品読んでみたいかな。