新刊発売したので早速購入して来ました。
GW明けたばかりでそこまで忙しく無いので発売日に本屋に行けたのは嬉しいです。
今月は新刊一冊だけ購入。
ただこの前映画を観たのもあって最近『ソードアート・オンライン』も読み始めました。
と言っても本編はかなり巻数が出てしまったのでとりあえず『プログレッシブ』シリーズだけ買ってます。
アニメから入ったのでSAOやALOの世界観が好きなのも理由ですけどね。
ちょっと脱線しましたが今月の新刊を紹介
著者は『乃木坂春香の秘密』シリーズでお馴染みの五十嵐雄策先生。
"その人の存在がすべての人の記憶から消えてしまう"-忘却病-が観測され始めた世界で、忘却病に罹った人の最後の望みを叶える活動する男子高校生が主人公です。
このテーマ、同じ様な事を以前に考えた事があったのでサイトであらすじを読んだ時にとても読みたくなりました。
人が亡くなった時に悲しいのはその人との関係が深ければ深いほど、その人との時間が長ければ長いほどです。
ではその人自身が"居た"という事を忘れてしまったら。
または自分が亡くなった時に全ての人が自分の存在を忘れてしまったら誰も悲しまずに済むのでは?と考えた事がありました。
ある本では「人間が生きていけるのは辛い事を忘れられるから」とありました。
別の作品では一度見た光景を忘れられない為に苦しんでいる人が居ました。
一方で「人は死んでも人々の思い出の中で生きていける」と記述している本も多数あります。
忘れるという事は悲しい事?それとも良い事?
とても興味深いテーマだと思います、この作品ではどの様に解釈されるのか読む前から楽しみです。